Y様邸新築工事、上棟後の内部造作を行っています!
SW工法を使用しているので、上棟で家の骨組みを行いその後、構造用合板と断熱材が一体になったSWパネルを施工していきます。
この『SWパネル』がSW工法ではとても重要で、施工時に柱や間柱に隙間なくはめこむ事で気密性を高めます!SWパネルの施工が雑になると家の性能は落ちてしまいます。(気密性だけでなく耐力面でも)
その後は、窓・サッシの取り付け、電気配線、建具枠取り付け、フロア貼りなど完成に向けて進めていきます。
今回は平屋の為、天井高を一般の住宅より高く、リビングでは勾配天井にすることで、より開放的な空間を作っています✨
*勾配天井とは屋根の勾配に合わせて斜めにした天井を「勾配天井」、または「傾斜天井」と言います。通常天井は水平に作られており、天井裏や屋根裏と呼ばれるデッドスペースが発生しますが、天井裏を作らずに吹き抜けのようにするので、デッドスペースがなく、より広い空間を作る事が出来ます。
勾配天井のメリット
勾配天井にすると部屋に開放感が生まれ、空間が広く感じられるのは、一番の大きな魅力と言えるでしょう。空間を大きくして視線に奥行きを持たせることで、平面での面積以上の広がりを感じられる空間を作ることができます。
また、部屋の高さが増すので通常よりも高い位置に窓を設けられます。高い位置から、まるで天窓のように光を取り入れて部屋全体を明るく照らすことも可能です。窓を高い位置に設ければ、隣に建物があっても室内から空が見えるようにできるかもしれません。
通気性においてもメリットがあり、高い位置に窓を設置すると、部屋の風通しが良くなります。
勾配天井のデメリット
メンテナンス費用です。照明の交換、シーリングファンの掃除は定期的に行う必要があります。しかし高いところに設置してしまった場合、自分で行うのは難しく、業者に任せることになるかもしれません。
高い位置に窓を設置している場合は、カーテンを付けるなら電動式にすることが多いですが、故障してしまうと修理が必要です。カーテンを付けないことにしても、窓の掃除をしにくいのは難点と言えるでしょう。
また、天井が高いと、壁紙を貼るためにも室内に足場を設ける必要があるため、建設コストも高くなります。
さらに、天井裏がある一般的な天井に比べて屋根からの熱が直接伝わりやすく、部屋の空間も広い分、空調にかかる費用も上がる可能性があります。
SW工法では天井断熱と屋根断熱を行うので、屋根からの熱を室内に持ち込まないようにしているので、
天井勾配のデメリットを補っています!
その後の工事進捗もお楽しみに!
涼也の投稿でした(/・ω・)/
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